一息ついてます(ホッ)
一息ついてます
先週の舞台に向けて、ちょっと青春している間に、すっかり秋が深まっておりました。
皆様、お元気ですか?
私は受験が終わった受験生のようにホッと一息を入れております。
が、しかし、舞台が終わるのを待ちかねてた生徒さんたちの個人レッスンラッシュが11月は続き、ちっとも遊ぶ間がありません。
趣味のケーキ・パン作りに通いまくるつもりでいたのですが、舞台前よりも行けなそうです。
何でだ?何でだ?
昨日は伴奏付で個人レッスンでした
さて、昨日もクワドロクラスでした。
が、しかし、2人の予定だったクラスのうち1人がぎっくり腰をやってしまい、結局、1人の生徒さんだけの参加になりました。
ということで、クワドロクラスではなく、個人レッスンになりました。
永井正由美さんと裕菜ちゃん
さて、昨日は生徒さんの個人レッスンがあり、カンテの永井正由美さん、ギターの裕菜ちゃんがスタジオに来てくれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
正由美さんも、裕菜ちゃんも、セビージャにあるフンダシオンというフラメンコの学校で、それぞれカンテとギターを学んだそうです。
二人して、
「フンダシオンでペテネーラ、テストでやったよねー」
と話してました(そして、とても素敵なペテネーラを歌い、演奏してくれて、癒されました。
やっぱり、生演奏が入ると踊りが変わります。
レッスンの始めに踊った時と、1時間半のレッスンの最後の方では、生徒さんの踊りが変わりました。
ただ振付を踊るのではなく、音楽を感じて踊ると言うのがつかめたようで、正由美さんも裕菜ちゃんも、
「最初と全然違う!すごくいい!!!」
と褒めてくれてました。
良かった、良かった。
素敵な歌とギターのお陰だよ。
やっぱり、音楽の力は偉大です。
芸術は所謂お勉強とは違います
芸術の面白いところは、ドリルを解いて一つの正解を導くお勉強とは異なるところ。
正解は一つじゃない。
いっぱいある。
でも、正解じゃないこともある。
それは、音楽を感じずに、ただ振付をなぞること。
生徒さんは、振付を間違わずに正しく踊ることが正解だと思いがちですが、実はそれ、正解でもある時もあるし、正解じゃない時もあります。
振付に正解がない。
正解は音楽にある。
歌やギターを聞かずに、
「カッコイパソをカッコよく決めたい!」
「決められた通りに、きちんと踊ろう!」
と思った時程、ちっともいい踊りにならない。
正解から遠ざかる。
振付を捨て、ただ音楽に身を委ねた時に、いい踊りになる。
正解に近づく。
崩す美学がフラメンコにはある
フラメンコ以外の舞踊は、動く身体の美しさがものを言ったりするけど、フラメンコの場合、ポーズや動き、肉体に美しさがなくとも、例えそれが朽ち果てていようと、音楽に合ってるとぞくっとする程に素敵に見えることがある。
普通の価値観で言うとない筈のところに美が見えるのが、私がフラメンコを好きなところ。
生徒さんが生演奏に合わせて踊るのをスタジオで見守りつつ、私にとっても色々な気付きがあり、フラメンコに対して尽きることなく興味が湧きあがってきます。
フラメンコ、最高!
やっと花屋に行けた!
写真は今週の我が家の玄関のお花。
ただ手に持って面白くないので、また頭に載せてみました。
「普通でいいんだよ」
と涼子さんの娘ちゃんたちに言われそうですが、普通じゃつまんないじゃん。
芸術は爆発だ!!!
先週はお花屋に花を買いに行く余裕もなく、スーパの花で済ませてました。
スーパーの花は菊とかで、どうも地味です。
やっと今日、花屋さんに行くことができました。
どの花にしようか花屋さんの中をゆっくりと歩く時は至福の時です。
ということで、またこれから夜のレッスンです。
ではでは、また!
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