クワドロクラス開講することになりました

(01)諸々

予想以上に参加希望者が多かった

土曜日も

土曜日と日曜日にクワドロクラスを開講することになりました。
当初予想してたより参加希望者が多く、日曜だけではなく土曜にも枠を設けました。

固定メンバーでなく毎回調整することになりました

案内を出した際には、『クラス毎のメンバーも固定して、振替はなし』ってことでしたが、参加者が多い為、毎月皆さんの都合を伺った上で調整する形式に変更しました。
その方が「お休みしたい時にどうする問題」もクリアになるので、皆さんにとって都合がいいかと。

あと、毎回メンバーが変わるので、色々な人とご一緒することになります。
クラスの枠を超えて、教室内での知り合いを増やすいい機会にもなります。

初回のギターさんは小倉さん

8月の2クラス、ギターは小倉さんです。
カンテさんは今、打診中。

小倉さんはいいんです。
頼りになるし、とても居心地がいい。

神楽坂ペーニャ

ここで練習しておけば、生徒さんたち小倉さんのペーニャに行って踊ることもできる。
プチ本番。
気楽に参加でき、気軽に舞台で踊る経験をできるので、いいんじゃないかと思います。

タブラオ出演

あと、小倉さんはバリーカで月に1回ご自身の企画を持ってるし、都合が合うなら、そういうのにつれてってもらうこともできる。

発表会や生徒ライブだけが踊る場じゃないので、ドンドン踊りを磨いて、希望があれば外の舞台にも出ていかれてはいいのではないかと思います。

生徒ライブ、プリメラの仲間たち等

生徒さんがソロで踊る機会は結構あります。

ソロの発表会(生徒ライブ)、プリメラの仲間たち等。

それらを目標に練習するのではなく、ソロで踊れるように練習を重ね、既に踊れるようにしておいて、何か舞台の機会があったら、それに応募する。

お山の頂上(本番)を目指して練習する。

ではなく、

海水浴(エンサージョ)を楽しむことで、ついでに山登りする力も付いちゃう。

って感じなら、本番前に切羽詰まることにならず、いいんではないかと思います。

色々な人に慣れる

もちろん、小倉さんだけに限らず、他のバックアーティストさんたちにも声を掛けていきたいと考えてます。

効率的

せっかく習った振付だから、「習いました。発表会で踊りました。終り。次の曲!」ではなく、1曲ずつソロでも踊れるように仕上げていきましょう。

グループレッスンで中長期に渡り新しい振付を習う。

群舞で発表会で踊ることで、その振付の踊り込みをする。

群舞で踊った振付をソロで踊れるように仕上げていく


というのは、とても効率的だと思うのです。
個人レッスンをちょっと取って、振りだけもらったって、ちゃんと踊れるようにはならない。
でも、毎週のグループレッスンで1年かけて仕上げたものは身体に沁み込んでいるし、群舞で踊ることで音楽の流れもつかめるようになる。
それを更に踊り込み、ソロで踊れるようにしていく。

とっても無駄がない。
効率的。

そもそもがフラメンコは敷居が高い

そもそも、フラメンコは難しいんです。
奥が深いんです。
敷居が高いんです。

だから、振付を習っただけでは踊れるようにはならないんです。

だから、時間をかけて丁寧に仕上げていきましょ。
急がば回れでプロセスを省くことなく、確実に進んでいきましょ。
それが力になります。

敷居の高さをどう乗り越えるか

敷居が高いものを高いままにしておいたら、誰も到達できない。

じゃあ、どうするのか。
選択肢は2つ。

高い敷居を低いところまで下げる。

もう一つは、高い敷居は高いままに置いておくけど、そこに行くまでの階段を用意する。

前者をやってる人たちもいる。
後者をやってる人たちもいる。

どちらも簡単なことじゃない。
そして、どちらもリスペクトできること。
どちらがいいかは生徒さんが選べます。
選ぶ権利は生徒さんにあります。
どっちもあるからいい。
選択肢が多いのはいいことだと思います。

私がやりたいのは、実は後者。

高い敷居までの階段を登って行く

パルマのレッスンだったり、

鼻歌でもいいからカンテを習い、カンテを知るレッスンだったり、

ギターさん、カンテさんと合わせてソロで踊るレッスンだったり(←クワドロクラス)、

通常レッスンでは中々手を付けられないところにも、単発であってもいいから取り入れていきたいと思ってます。

これらは高い敷居へ続く階段です。

もちろん、即興でブレリアを踊れるようにも仕込んでいきたいと考えてます。
これは初級以上のクラスでやっていきます。

高いところにあるものを目指すのだから、そう簡単にはできない。
どうせできないんだから、完璧を求めず、できるところだけでも楽しくやっていきましょ。
完璧を求めたら何も手を出せなくなる。
一歩を踏み出せなくなる。

完璧を求めず、楽しく。

そうこうしてれば、一段一段、階段を上っていけます。
例え、100段ある階段で、1段、2段しか進めなくても、あと100段があと99段になる!

ちょっとずつね。
ちょっとずつ。

【森山みえフラメンコ教室】

趣味で楽しくという方からプロを目指す方まで。
タブラオで踊ることも、テアトロで創作舞台で踊ることも、
バタ・デ・コーラ、マントン、アバニコ等を使って踊ることも、
総合的にフラメンコを学べる教室です。

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