ファンダンゴ・デ・ウェルバ 次のレトラ
アロスノのファンダンゴ
4番(もしくは最後のレトラ)で歌われることの多いアロスノのファンダンゴです。
最初のコンパスはメディオ(1コンパス12拍の半分、6拍)になることも多いこのレトラ。
火曜夜クラスのファンダンゴでもこの歌詞に振付していきます。
歌詞
Alosno (アロスノ:地名)
アロンノー
calle real del alosno (アロスノのレアル通り)
カジェレア デラロンノー
con su esquinas de acero (その曲がり角には鋼があって)
コン スーエーキー ナダ セーロー
es la calle mas bonita (とても美しい通りなんだ)
エ ラ カジェ マ ボニータ
que rondan los alosneros (アロスノの人々が往来する)
ケ ロンダン ロー アーロネーロー
calle real del alosno (アロスノのレアル通りさ)
カジェレア デラロンノー
9:00過ぎ当たりから歌われている歌詞です。アルヘンティーナ、超かっこいい!
⇩
ファンダンゴ地方のアロスノという土地のレアル通りのことを歌ってるんですね。
私たちにとっての東京音頭みたいなものです。
と書いてて、東京音頭の歌詞ってどんなだっけ???と調べてみました。
こちら東京音頭の3番
ハア 花は上野よ
チョイト 柳は銀座 ヨイヨイ
月は墨田の 月は墨田の屋形船 サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ね、こういう土地や地域を歌った歌詞って、そんなに意味がなくて、でも、その土地に対する愛がある。
ファンダンゴ・デ・ウェルバは、私たちからしたら異国の歌であまり耳馴染がないし、スペイン語で歌われてるので、ちょっとカッコいい感じがしちゃいますね。
でも、どっちかっていうと、東京音頭のように、その土地の人からすると親しみのある、その土地を賛美するような歌詞になってます。
民謡です。
もう一つのレトラ
アロスノのファンダンゴでもう一つよく歌われる歌詞です。
私、こっちの歌詞の方が好きだな。
⇩
más quiero 私が最も愛する
el fandango es mi alegría ファンダンゴ、それは私の喜び
es el cante que más quiero 私が最も愛するカンテ
se alegran las penas mías 私の悲しみを拭ってくれる
con un fandango alosnero アロスノのファンダンゴ
al amanecer del día 明け方に
この動画の2:40から歌われています。
⇩
この動画、いいですね。
英語の字幕が付いてるので、歌詞の意味が理解できます。
英語は中学から習ってるので、スペイン語よりは理解できるって人も多いのではないかと思います。
是非参考までに聞いてみて下さい。
2つの動画どちらも、最後に皆で合唱しているのが、この歌の親しみある感じ、ポピュラー音楽な感じがより色濃く出てて素敵だなって思います。
私も会場にいたら、絶対に一緒に歌いたい!!!!
感動!!!
全然フラメンコと関係ないけど、この動画の1:00当たりと同じ感じ!!!!
観客が「鏡の中のマリオネット」って合唱してます。
愛されてる歌は、観客も一緒に歌って盛り上がれる!
余談ですが、私、個人的には、BOØWYを超えるバンドは、以降日本で生れてないと思うのよねぇ。
ほぅ❤
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