発表会フォト❤

(04)発表会

今年は劇場での発表会も開催しました!

ここ1週間、ちょっと考えるきっかけになるような出来事があり、自分なりに色々と考えておりました。

「私は何がしたいんだろう」って。

「あれもこれもやりたい。でも、もしかしたら、そう思い込んでいるだけで、本当にやりたいこととは違うのもあるかもしれない。じゃあ、本当にやりたいことって何だろう」と自分の心に問うてみたのでした。

そして、心が躍らないもの。
何となく義理でやってるもの。
修行と思って、無理に頑張ってるもの。
それを一つ一つ消去していきくことにしました。

そして、「私はやっぱり、生徒さんたちと一緒に教室関連の舞台を作りたい」という想いが残りました。

生徒さんたちが定期的に踊りを習いに通ってきてくれて、
姿勢が徐々に整い、首筋、背筋が伸びて綺麗になって、
表情も明るくなっていき、
レッスン後にスタジオでお菓子食べながら雑談して、友達もできて、
生活にも張りが出てきて生き生きとして、
そんな過程で知り合った教室の仲間たちと年に1~2回のハレの日に
綺麗な衣装を着て、化粧を施し、
強い照明にも負けない程にキラキラ輝いて舞台に飛び出し、
無我夢中で踊る。

こんな一連の流れの中にいる生徒さんたちと一緒にいる時、私は幸せを感じます。
だから、今まで欲を出して抱え込んでしまってたものは、ドンドン削ぎ落していこうと思いました。

やらなきゃならないものなんて何もない。

無理なく、自然にできる、やりたいことだけやっていきます。

「発表会、最高!」って、出来上がった写真の中の素敵な生徒さんたちを見て、しみじみ思ったのでした。

海先生

私、実は、本番の2日前(通し稽古の日)から眩暈と貧血で起き上がれなくなっておりました。
立ってるだけでもやっとでした。
病は気から系の病気だったようで、本番の日はシャンとしたので、何とか舞踊団公演はやり切ることができました。

ただ、踊る予定をしていたものの、急遽、発表会のトリは海先生に代わりに踊ってもらいました。

この件だけに留まらず、教室関連の舞台を開催するとなると海先生にはいつも助けて頂いてとても感謝しています。

教室を12年やってきて、色々な面で私だけだと限界を感じることが多く、
「ああ、うちの夫がこの業界の人だったら、一緒に教室運営をやってもらえるんだけどな~」
と思うこと数知れず。
でも、去年から海先生が生徒指導の一旦を担ってくれることになり、私、大助かり。
さすがに、経営の方に携わってもらうことはできませんが、それでも、実際の手足となって生徒さんの指導をしてくれる海先生がいるだけで、私、かなーーーり救われています。

ついでに言っちゃうと、教室の舞台とかやると、旦那さんが受付やってくれてるところは結構あります。
ただ、うちの夫は人前に出て存在を認知されるのをものすごく嫌がるので、一切、私の仕事とは関わってきません。
その受付を、海先生のお父さん(ジャマキさん)がやってくれちゃったりします(≧▽≦)
山本家様様です。
海くん(&ジャマキさん)、いつもありがとうございます。

現在、私と海くんには接点があるけど、海くんには海くんの人生があり、未来はどうなるか分からない。
それでも、お互いの人生の中で一瞬でも交わる時があり、一緒に舞台に携わっていられるこの出会いに感謝しています。

そして、発表会で素敵な踊りを披露して下さった生徒の皆様も、どうもありがとうございました。
皆さんとの出会いも奇跡であり、必然だったと思います。
この貴重な時間を一緒に過ごせたこと、心からお礼を申し上げます。

また次に向け、楽しく練習していきましょうね!

(写真:荻久保次郎)

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