中級クラスのセラーナの教則動画
水曜クラスと土曜クラスのセラーナです。
4月に覚えてもらう予定だった歌振りの部分です。
パリージョを鳴らしたり、
サパテアードを踏むのは
家では難しいでしょうが、
振りを覚える、動きを覚えるということはできると思います。
一か月も家にいると、運動量が落ちます。
お勤めの皆さんは、
家から駅、駅から会社、駅の階段の上り下り、乗り換え、
本当に良く歩いています。
家にいる人とは比べものになりません。
会社でも、コピーを取ったり、トイレに行ったり、
お昼を食べにいったり、
オフィスは家より広いと思うので、
家の中を歩くよりも全然動きも大きいし、距離もあります。
テレワーク。
それは、そんな皆さんの足腰を弱らせます。
35歳以下なら、すぐに復帰できるでしょうが、
それ以上ともなると、落ちた筋力を元に戻すのは
意識的にトレーニング量を増やさないと難しくなります。
今の筋力を維持する方が、
一度落ちたものを上げるより簡単です。
筋力を落とさないように、
家でも意識的に動き、
踊れる範囲で踊っていないとなりません。
ダンサーは、
1日休めば、身体の衰えに自分が気付く。
2日休めば、先生が気付く。
3日休めば、お客が気付く。
と言われています。
週に1度、1時間半しか踊らない人にとっては、
そこまでのことではありませんが、
家に引き籠ることによる身体への弊害は大きいです。
一気に老け込みます。
踊りましょう。
踊ると頭もすっきりしますよ。
不安だからと言って、
家に居ろと言われたからと言って、
せっかく鍛えたダンサーとしての身体が、
TVの前でゴロゴロする仕様になってしまわないように、
家でできる範囲でいいので踊りましょう。
ダンサーの身体は、
筋トレして作るものじゃありません。
踊って作るのです。
ダンサーの筋力は、伸ばす筋力。
筋トレは縮める筋力。
しなやかさが違います。
だから、踊りましょう。
セビジャーナスなら家で踊れます。
毎日、セビジャーナスを踊りましょう。
自粛が明けた時に、
ぶよぶよと緩んだ身体でいるか、
この1ヶ月準備をし続け、
すぐにもスタートを切れるか。
自粛期間中に、
家でも踊ってた人と、
何もしなかった人とでは
差がついていると思います。
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