舞踊団公演の振付の進め方
舞踊団公演の振付に関しましては、
まずは後ろの群舞から作っていきます。
〇アレグリアス
〇セラーナ
〇ソロンゴ
〇グワヒーラ
は通常クラス内で、
〇ガロティン
〇エル・ビト
は別枠の特別クラス内で行います。
まずは、ソリストも群舞の振りで踊れるようになり、
皆で群舞の振りを踊ってもらいます。
その後、その様子を見て、
部分毎に、ソリストの振付を変更してくやり方で、
ソリストの振りを固めていきます。
場合によっては、群舞の振りを群舞は踊らず、
ソリストだけが踊ることも考えられます。
なので、ソリストの方々は、
群舞の振りも通して踊れるようにしておいてください。
現時点で上手く踊れないものには、
①既に、一生懸命に練習したけれど、上手く踊れないもの
②未だ、一生懸命に練習してないから、上手く踊れないもの
があります。
①は、その人の特性や能力によります。
やったって、できないものはあります。
仕方ないです。
そういう振付に関しては、
ソリストならその方の似合うものを私が探し、変更します。
群舞なら、演出でフォローします。
皆さんが努力した後で、
個々の努力ではどうにもならないことに関しては、
私が努力するところです。
②に関しては、まずは努力して、練習して下さい。
努力しないでできないものは、変更はしません。
出番をカットします。
生徒が努力してもできないのか、
やれば、もう少しできるのか、それは見たら分かります。
忙しいとか、体調が悪いというのは考慮に入れます。
それらの理由で練習ができないなら、仕方ないです。
但し、理由はなんであれ、
できていないものを舞台で踊らせる訳にはいきません。
できているところだけ、舞台で踊って頂けるようにしたいと思います。
あと7ヶ月です。
今なら、間に合うものもあります。
練習しないで、舞台で無様な踊りを披露して、
後悔するのも、赤っ恥をかくのも、本人です。
その人を任命し、指導した私も恥をかきますが、
言い訳しようと、人のせいにしようと、
舞台の上で恥をかく
という現実を受け止めるのは、何よりも本人です。
せっかくの舞台です。
できることはやった上で、上りましょう。
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