音の捉え方
(01)諸々
レッスンでも申してますが、
12拍子の音の捉え方が
スペイン人と日本人では異なります。
先祖から伝わったリズムの捉え方の違いか、
スペイン語と日本語の抑揚の付け方の違いか、
何が理由かは分かりませんが、
スペイン人の音の捉え方は
私たち、日本人とは真逆な感じがします。
12拍子の中でも
ソレア系、アレグリアス系の音の捉え方はこんな感じ(↓)
でも、日本人が普通に数えてしまうと、こんな感じになってしまう(↓)
ファンダンゴ、グワヒーラ等はこれでいいのですが、
ソレア系、アレグリアス系、ブレリアは、音の捉え方が違うと
踊りも違ってしまう。
動きは同じでも、踊りが変わってしまう。
日本人が音の捉え方を変えるには、
頭を使わねばできません。
どうしても、踊り手は、
視覚的に綺麗なものを目指してしまいがちですが、
フラメンコの場合、
それだけだとフラメンコの表現になりません。
パーカッショニストとしての役割を担う
音楽的に寄り添った踊りも模索してみて下さいね(*^-^*)
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