先日、9月にソロを踊る4人が一同に会し、
ソロを順番に踊りました。
他の子が踊る時、
それ以外の3人はその様子を見ていました。
バンベーラも、
アレグリアスも、
グワヒーラも、
ガロティンも、
ソロを踊る生徒用に、構成を変えたり、
振付を足したりしました。
複数人で踊る群舞は
フォーメーションで見せることができるけど
ソロはその手が使えないから、
ソロ用に作り替えねばなりません。
バンベーラは、
始まりをファルセータにし、
新たにファルセータとサリーダに
振りを付けました。
あと、ハケも新たに作り直ししました。
アレグリアスは、
2歌とカスティジャーノが加わりました。
グワヒーラも、
2歌やファルセータが加わり、
構成もガラッと変え、
発表会のものとは
全然別のものになりました。
ガロティンは、
タンゴの歌を1つ追加しました。
ところが、ガロティンを踊る子が、
他の子の様子を見た後、
「私ももっと振りを長くして欲しい!」
と言いました。
時間を計ってみたら、
アレグリアスは9分ちょっと
バンベーラは7分ちょっと
グワヒーラも9分くらい
それに対し、ガロティンは5分ちょっと。
確かに短い。
ガロティンは
入門過程を終えた生徒さんたちに
教えることが多く、
あまり難しいこともせず、
振付も長くありません。
グループレッスンというのは、
必ずしも、レベルが皆、同じではない。
あまりにも落ちこぼれができないようにと、
程々に皆が付いてこれる難易度の振りを
作るようにしています。
特に、下のクラスではそれが顕著です。
「少し難しいのをやらせるか」
と思い、
歌振りとエスコビージャを
追加することにしました。
歌振りは、今日、新たに作りました。
「6月中は余裕がないので、
振りを作るのは7月以降ね」
って言ってたのですが、
宿題を残したままに
夏休みを満喫できない小学生のような気分で、
思わず、今日、ずっと、
ガロティンをやってました。
結構時間がかかったけど、
気に入ってくれるといいな。
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