舞踊公演「落花流水」生徒たちのブレリア&ソロンゴ
(03)舞踊団公演
忘れた頃に、
2月の舞踊団公演での生徒たちの演目です。
『ブレリア』
から
『ソロンゴ』
音楽監修は、ギターの細川晶生さんです。
作曲・編曲をして下さいました。
エフェクトという機械を使い、ギターの音色を変え、
和物っぽい雰囲気を出してくれています。
中大兄皇子を男子生徒(ドミンゴ)が
間人皇女、倭皇女、鏡皇女を3人の女子生徒が演じました。
ストーリーがあり、役柄を与えられての踊りという
難しいことに4人の生徒たちが挑戦しました。
お客様からは中々のご好評を頂きました。
男性の踊りに必要なのは、『ナルティシズム』と『狂気』。
私はドミンゴに、
「中大兄皇子のそういうところを出して」
と望み、ドミ、良くぞ期待に応えたと思います。
女子生徒には、とにかく、儚く、美しく、
そして色気を出して欲しいと要求しました。
舞台において、エロさは必要。
観ちゃいけないものを観ちゃったような、
どきっとするものがあるとお客さんは惹き込まれる。
3人3様の色気にドキッとさせられました。
タブラオで、 普通にフラメンコを踊るのも楽しい。 見るのも楽しい。
けれども、 テアトロで、 作り込まれたフラメンコも好き。
どっちかだけじゃなく、
どっちもあってもいい。
両方楽しめたらいい。
そんな風に思っています。
9月はタブラオで発表会。
どフラメンコを目指します。
そして、それだけじゃなく、
こんな感じの公演もまた作って、
生徒たちに役柄を演じながら 踊ってもらおうと考えています。
(写真撮影:近藤佳奈)
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