舞踊団公演 第二部③ 秀吉と寧々、側室たちの舞 アレグリアス
秀吉と寧々、側室たち:アレグリアス
桜の花会で暗殺される秀吉の舞
秀吉は農民という低い身分の出身であることにコンプレックスを持っていた。
名門出の姫たちを次々と側室にすることは、その反動であった。
嫌がる姫たちを抱く時、秀吉はかつて自分を支配していた者たちを征服する気分を味わっていた。
姫たちが秀吉を蔑み、拒絶しても、秀吉の権力の前では屈服するしかない。
悔しさを滲ませながら秀吉に身を任せる姫たちを前に秀吉の気分は益々高揚した。
秀吉、ゲスの極み・・・。
ある春、秀吉は豪華絢爛な花見を開催しました。
そこには、正室・寧々、側室たち、諸大名やその奥方たちも参列していて、お嫁に行ったお初とお江も呼ばれていました。
二人は親の仇であり、嫌がる姉・茶々を手籠めにした秀吉を許せなかった。
「今こそ、恨みを晴らす時」
と二人は毒の入った酒を秀吉に勧めた。
酒に含まれた毒は、少しずつ秀吉の身体を蝕んで行った。
秀吉に屈服するしかなかった側室たちが、病に倒れ、のたうち回り、衰えて行く秀吉を蔑みながら見下ろす。
心配する者はいなかった。
この花見の5ヵ月後に秀吉は亡くなった。享年62歳。
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秀吉が桜の花見から約5ヵ月後に病で亡くなったというのは事実なのですが、
ここでもまた、お初とお江による暗殺って設定にしました。
これも創作です。
秀吉はドミンゴが演じます。
「一体何人の女たちを侍らせたら気が済むの?」
っていうとっても華やかな役です。
永田さんもノブもすごいんですが、
実は、ドミンゴが一番すごいかもしれません
ダークホース登場です。
なぜなら、ドミンゴが出てくると、それだけで周囲の人たちを笑顔にするからです。
あの明るさは舞台人としてとってもいい。
天性のものですね。
枠の中での評価は高くないかもしれないけど、
ドミンゴは枠を超えたところですごい人だと、私は尊敬しております。
ここ最近、変に技を覚えてきて、彼が憧れる誰かの真似をするようになりました。
その方々はその方々でとっても素敵だと思うのですが、
私は、ドミンゴはドミンゴとして、とっても素敵だと思うので、
テクニカは真似してもいいけど、キャラまで真似しないでもいいと思いました。
誰かのコピーじゃない、ドミンゴのオリジナルだからこそ、素敵なんだと思う。
そう彼に伝えました。
そうしたら、再び殻を破ったように、アクセル全開!
そうでなきゃ!
とにかく、女に囲まれてるドミンゴ。
このアレグリアスでは、女子メンバーたちはバタ・デ・コーラで踊ります。
そして、ドミンゴはその真ん中で踊ります。
女子メンバーの華やかさ、
ドミンゴの明るさ、
まさにTHEアレグリアスです。
この演目は面白いです!
ご期待下さい(*^▽^*)
チケットの残り10枚を切り、カウントダウンに入ってきました。
フラメンコ好きも、フラメンコを知らない人も、
どちらも楽しめる舞台です!
是非是非観に来て下さい♡
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080-3003-5820(森山)
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