舞踊団公演 第二部②街の人たちの舞 ブレリア

(03)舞踊団公演

街の人たち:ブレリア

その子、誰の子。太閤秀吉を馬鹿にした町人たちの舞

時が経ち、茶々は懐妊し、秀吉の子を産んだ。

豊臣の後継ぎである。

しかしながら、実は秀吉には子種がなかった。

正室の寧々にも、数多いる側室にも子供ができなかったのに、

茶々にだけ子供ができたことにより、町中の人が噂した。

「その子、誰の子?」

表向きは秀吉の後継ぎ、けれども、実は三成の子であった。

二人は、秀吉の目を盗み、まだ関係を続けていたのでした。

 

*********************

 

この演目では、出演者が一人ずつブレリアを踊ります。

弘子さんは歌も歌います。ルンベーラです。

フィン・デ・フィエスタのブレリアです。

真希ちゃん

文歌ちゃん

弘子さん

マーシー

真佑子

ノブ

の6人です。

振付は各自のものです。

 

どのヌメロが難しい、

何が難しいとは、

一概に言えないのですが、

ブレリアは難しい。

 

ダンスの素養がすごく必要とか、

身体能力が高くなきゃできないってものじゃないから簡単かと思いきや、

逆に、ものすごく難しい。

何が難しいって、様にならない。

なんでだろう?

 

コンパス感。

ノリ。

アイレ。

呼吸。

 

どんな言葉が合うのか分からないけど、何となくスペイン人がやるのと違う。

 

 

だったら、本場の人に習っちゃうのが早い。

てか、本場の人じゃなきゃ教えられない部分だと思いました。

踊り手である必要はない。

教えるというか伝承。

こういうのは教えようと思って教えられるものではない気がする。

伝承していくもの。

教わろうとして教われるものじゃなく肌の感覚で覚える。

 

 

ということで、この演目の指導は、

ギタリストのチャノにお任せしました。

チャノはブレリアの本番、へレスの方です。

 

へレスのノリを教えたいと一生懸命なチャノ。

へレスのノリを少しでも掴みたいと一生懸命な出演者たち。

 

 

ブレリアのパソをいくつも習って、覚えても、

本当に基本のパソがスペイン人のようにかっこよくできない。

これ、我ら日本人のあるある。

 

ブレリアは短い。

短いと言えどもソロである。

今度の舞台で、短いながらもソロで約400人の前で踊り、歌います。

少しでもブラッシュアップして、お客様に見て頂きたい。

舞台で踊るとなると、皆、必死になる。

そして、自分の生徒を舞台に上げるとなると先生も必死になる。

 

出演者も、チャノも、必死です。

楽しみながら、必死に頑張っています。

私は、一人の人ができることには限りがあると思っている。
完璧な人はいない。
誰だって、どこかしら欠けたところ、足りないところがある。
もちろん、私も。

私一人で生徒にフラメンコを教えられるとは露程も思っていない。

てか、教えられることの方が少ない。
だから、自分では足りないところはアウトソースする。
極端なことを言うと、私の生徒が私から習ったものを踊らなくても、
舞台が良いものになり、お客さんが喜んでくれさえすればいいと思ってる。
もっと極端なことを言うと、私の生徒でなくてもいいと思ってる。
現に、生徒じゃない人も何人も出てる。
マーシーも、弘子さんも、文歌ちゃんも、私の生徒ではない。

 

「いい舞台を作りたい!」

という想いの元、集まってくれて、どうもありがとう。

 

一人ではできないことばかり。
大勢の人の力を借りて、この公演は作られています。

 

 

 

チケットの残り、いよいよカウントダウンとなりました!
笑いあり、涙ありの舞台です!
絶対に面白いものにしますので、是非是非観にいらして下さい(*^▽^*)♪

 

 

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