舞踊団公演 第二部① プレセンタシオン タンゴ

(03)舞踊団公演

第二部の幕開けはタンゴです。

これは、お芝居の内容とは関係なしのプレセンタシオン(プレゼンテーション)です。

 

男性が6人、女性が5人の大群舞です。

この群舞の監修はノブに任せました。

 

発表会ではなく、舞踊団公演に出るにあたり、生徒たちに何か利点がなくてはならない。

そのいくつかある利点の一つとして、

『私以外の先生から習い、それを私の舞台に上げられる』

というのがあったらいいのではないかと考え、

このタンゴはノブに、男子群舞のソレポルは永田さんに指導を頼みました。

 

一人の先生からだけじゃなく、色々な先生から習うことで得るものはある。

私も色々な先生から習うので、それは絶対だと思ってる。

そして、習ったものを舞台に上げることでその効果は高くなる。

クルシージョのように習いっぱなしだと、得られるものは半減する。

レッスンの最後に先生と写真を撮って、ただ楽しかったで終わることも多い。

何事も習いっぱなしはダメだ。

舞台に上げるからこそ、きちんと仕上げようとする。

きちんと仕上げようとするからこそ、できない壁にぶつかる。

できない壁にぶつかることで、自分の課題に気付き、それに取り組む。

先生について舞台に上がることで、その取り組み方への指導が入る。

だから、成長する。

 

私以外の先生から習うことで得られること

+

それを舞台に上げることで得られること

 

舞踊団公演に出ることで、その両方が得られる。

それは生徒にとってメリットだと考えました。

 

 

 

ノブと永田さんの踊りのタイプは全然似てない。

だから、どっちがいいって優劣をつけにくく、結果、「どっちも素敵」となる。

これがとってもいい。

どの生徒たちに聞いても、

「タイプが違うからなぁ。どっちも素敵♡」

という。

本人たちは気付かれてないと思ってるかもしれませんが、

生徒たちの間では、

「ノブさんと健さん、ライバル意識バチバチですよ(笑)」

と話題になってる(≧▽≦)

そりゃ、そうだろ。

一つの縄張りにボス猿が二匹いるようなものだもの。

でもね、この二人の素敵だなって思うところは、

相手の足を引っ張るのではなく、自分を高めるべく頑張ってるところ。

なんだかね、二人からすごい気合を感じて、滅茶苦茶カッコいいの。

皆もそう言ってる。

だから、二人がライバル意識バチバチなのを面白がっていられる。

両方とも特性が違うので比べられないのに、それでも競いあって、高め合って、

ノブのタンゴ群舞も、永田さんのソレポル群舞もいいものができあがってきてる。

ただ、一つ気になることが。

お二人ぃ、私もいるのよぉぉぉ(^▽^;)。

女子ソレポル群舞、女子グワヒーラ群舞、女子アレグリ群舞 with ドミ。

こんなに群舞があるのよぉ。

他にも、男女のパレハのガロティン、女子パレハのカーニャもあるし、

私もいるのよぉぉぉ(^▽^;)

彼ら、私のことは眼中にないようです(^^;)

私、全くもって、相手にされてません。

縄張りの中のオス猿二匹がバチバチなのを、

メス猿は遠くで芋でも食べながら、

他のメス猿や男の子の子ザルと一緒に面白がって見ております。

 

そんな感じで、それぞの群舞の色ができてきてます。

タンゴはノブ色。

ほんとに、ノブっぽいです。

振付は私のですが、私が群舞を作ったら、

こうはならないだろうなって出来栄えになってます。

なかなか面白いです。

 

 

それと、信じられないことに、ノブは朝に強いらしく、

レッスンは朝の10時から行われています。

男子メンバー、気の毒なことに、

ここ最近は大詰めなので、

毎週金曜の夜に23時まで永田さんのレッスンがあり、

翌日の土曜日の10時からノブのレッスンがあります。

「家に帰らないで、スタジオに泊まっていった方がいいんじゃない?」

って感じです。

体力勝負です。

でも、男の子って体力あるもんね。

大丈夫、大丈夫(*´▽`*)

頑張れー。

 

最初は朝が早くて嫌がってた男子メンバーですが、

女子メンバーとのパレハで踊るのが楽しいらしく、

朝が早くても、楽しそうに参加しているようです。

なんか、そういうのもいいよねぇ(#^.^#)

男女が仲良くしてられるって美しきことだと思います♡

 

 

ノブ、素敵な群舞を作ってくれて、どうもありがとう。

生徒たちも楽しそうで、見ている私も楽しくなります。

 

 

チケットの残りが本当にわずかとなり、カウントダウンになってきました。

でも、まだちょっとあるので、まだチケットをお持ちでない方、

是非是非観にいらして下さい(^^)/

 

お問合せは info@miemoriyama.jp

 

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