舞踊団公演 第二部① プレセンタシオン タンゴ
第二部の幕開けはタンゴです。
これは、お芝居の内容とは関係なしのプレセンタシオン(プレゼンテーション)です。
男性が6人、女性が5人の大群舞です。
この群舞の監修はノブに任せました。
発表会ではなく、舞踊団公演に出るにあたり、生徒たちに何か利点がなくてはならない。
そのいくつかある利点の一つとして、
『私以外の先生から習い、それを私の舞台に上げられる』
というのがあったらいいのではないかと考え、
このタンゴはノブに、男子群舞のソレポルは永田さんに指導を頼みました。
一人の先生からだけじゃなく、色々な先生から習うことで得るものはある。
私も色々な先生から習うので、それは絶対だと思ってる。
そして、習ったものを舞台に上げることでその効果は高くなる。
クルシージョのように習いっぱなしだと、得られるものは半減する。
レッスンの最後に先生と写真を撮って、ただ楽しかったで終わることも多い。
何事も習いっぱなしはダメだ。
舞台に上げるからこそ、きちんと仕上げようとする。
きちんと仕上げようとするからこそ、できない壁にぶつかる。
できない壁にぶつかることで、自分の課題に気付き、それに取り組む。
先生について舞台に上がることで、その取り組み方への指導が入る。
だから、成長する。
私以外の先生から習うことで得られること
+
それを舞台に上げることで得られること
舞踊団公演に出ることで、その両方が得られる。
それは生徒にとってメリットだと考えました。
ノブと永田さんの踊りのタイプは全然似てない。
だから、どっちがいいって優劣をつけにくく、結果、「どっちも素敵」となる。
これがとってもいい。
どの生徒たちに聞いても、
「タイプが違うからなぁ。どっちも素敵♡」
という。
本人たちは気付かれてないと思ってるかもしれませんが、
生徒たちの間では、
「ノブさんと健さん、ライバル意識バチバチですよ(笑)」
と話題になってる(≧▽≦)
そりゃ、そうだろ。
一つの縄張りにボス猿が二匹いるようなものだもの。
でもね、この二人の素敵だなって思うところは、
相手の足を引っ張るのではなく、自分を高めるべく頑張ってるところ。
なんだかね、二人からすごい気合を感じて、滅茶苦茶カッコいいの。
皆もそう言ってる。
だから、二人がライバル意識バチバチなのを面白がっていられる。
両方とも特性が違うので比べられないのに、それでも競いあって、高め合って、
ノブのタンゴ群舞も、永田さんのソレポル群舞もいいものができあがってきてる。
ただ、一つ気になることが。
お二人ぃ、私もいるのよぉぉぉ(^▽^;)。
女子ソレポル群舞、女子グワヒーラ群舞、女子アレグリ群舞 with ドミ。
こんなに群舞があるのよぉ。
他にも、男女のパレハのガロティン、女子パレハのカーニャもあるし、
私もいるのよぉぉぉ(^▽^;)
彼ら、私のことは眼中にないようです(^^;)
私、全くもって、相手にされてません。
縄張りの中のオス猿二匹がバチバチなのを、
メス猿は遠くで芋でも食べながら、
他のメス猿や男の子の子ザルと一緒に面白がって見ております。
そんな感じで、それぞの群舞の色ができてきてます。
タンゴはノブ色。
ほんとに、ノブっぽいです。
振付は私のですが、私が群舞を作ったら、
こうはならないだろうなって出来栄えになってます。
なかなか面白いです。
それと、信じられないことに、ノブは朝に強いらしく、
レッスンは朝の10時から行われています。
男子メンバー、気の毒なことに、
ここ最近は大詰めなので、
毎週金曜の夜に23時まで永田さんのレッスンがあり、
翌日の土曜日の10時からノブのレッスンがあります。
「家に帰らないで、スタジオに泊まっていった方がいいんじゃない?」
って感じです。
体力勝負です。
でも、男の子って体力あるもんね。
大丈夫、大丈夫(*´▽`*)
頑張れー。
最初は朝が早くて嫌がってた男子メンバーですが、
女子メンバーとのパレハで踊るのが楽しいらしく、
朝が早くても、楽しそうに参加しているようです。
なんか、そういうのもいいよねぇ(#^.^#)
男女が仲良くしてられるって美しきことだと思います♡
ノブ、素敵な群舞を作ってくれて、どうもありがとう。
生徒たちも楽しそうで、見ている私も楽しくなります。
チケットの残りが本当にわずかとなり、カウントダウンになってきました。
でも、まだちょっとあるので、まだチケットをお持ちでない方、
是非是非観にいらして下さい(^^)/
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