Siguiriya en la clase de Maria del Mar Moreno
昨日、今日とGWで時間に余裕があるのを利用して、2月にへレスでマリア・デル・マール・モレーノに習ったシギリージャを思い出す為に、各小一時間程練習をしました。
これ以上時間を空けてしまうと、振りを忘れてしまうところだったので、何とか思い出せて良かった。
たったの6日間とは言え、毎日2時間ちょっと合計15時間も、ずっと集中して練習できたので、思ったよりも振りを覚えていました。
振付というのは、
「その時に覚えられないでも、レッスン後にお友達に踊ってもらって、動画に撮って、それを後で見て練習して、次のレッスンまでに覚えてくればいいや!」
って考えも分からなくはないですが、本来はレッスンの時に全神経を集中して、その時に覚えるようにするものです。
後で動画を見て覚えたものと、その時に感性を研ぎ澄ませ、先生の踊りを見て、先生の紡ぐ音を聞いて、先生の醸し出す空気を感じて覚えたものとでは、私は差が出ると思う。
動画からでも、型の習得はできる。
けど、空っぽな踊りになると思う。
生徒は、「心技体」の技と体は一生懸命になるのに、心に焦点を当てることは往々にして忘れる。
技と体だけじゃダメなのよ。
心もあってこそ。
マリアは、このクラスで、心の部分も教えてくれた。
しょっちゅう、「エモーショナルメンテ!!!(情感豊かに)」と言っていた。
久々に踊ったから忘れちゃってるものもあるけど、それは私の中にないんじゃなくて、今はまだ目覚めてないんだって分かってる。
それは、レッスン内で覚え、見て、聞いて、肌で感じてマリアから盗んだものがあるって、自分で覚えているから。
今は眠ってる感覚を目覚めさせるべく、ちょっとずつ練習を続けていこうと思います。
さて、困ったことに、振りは途中で終わってしまいました。
それも、エスコビージャの途中(^^;)
せめて、エスコビージャを終わらせてくれたら、マチョだけ考えれば良かったのですが・・・。
はてさて、どうやってマチョを呼びましょう・・・(+_+)
マリアの踊ってる動画を見て、どんな流れを作っているのか研究しようと思います。
きっとマリアのパターンってのがある筈。
一応、これを6月の生徒ライブで永田さんと踊れたらと考えています。
でも、永田さん、忙しそう。
間に合うかな????
ティエントも良かったけど、マリアは自分でも「私はシギリジェーロ」と言ってたくらい、シギリージャの人だと思うので、シギリージャのクラスは楽しかったです。
それに、中級クラスなので、それなりにサパテアードがあったのも面白かった。
1歌は、シギリージャ・デ・ヘレス。
2歌は、シギリージャ・デ・ロス・プエルトス。
2歌のメランコリックな感じが気に入った。
1歌
(Paco de la Luz)
Yo no soy de esta tierra 私はこの土地の者じゃないので
ni conozco a nadie 知り合いがいない
el que hiciera algo por mis nin~os 私の子供たちに施しをしてくれる人は誰もいない
que dios se lo pague 神様がしてくれたように
2歌
Doblaron las campanas
しか聞き取れませんでした。
誰かが亡くなった時に鳴る、教会の鐘が鳴ったと歌ってます。
よろしかったら、是非、6月18日または7月23日のアルハムブラに観にいらして下さい(^^)/
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