プレッシャー

(01)諸々

今日は、高円寺の小松原舞踊団のスタジオで照明合わせでした。

庸子先生、舞台監督さん、照明さん、バックアーティストがずらりと揃い、出演者も入れ代わり立ち代わりスタジオ入りし、「いよいよ本番が近づいてきた!」って感じがしました。

タブラオの舞台だと、舞台監督さんを雇ったりすることはほぼありませんが、テアトロの舞台では必ず舞台監督さんがいます。
そして、照明さん、音響さん。舞台設置のスタッフ等々、舞台作りに携わる人が多く、本番当日のみならず、本番が近づくにつれ、活気づいてきます。

盛り上がってきました。


私は本番が近づくと、自分にプレッシャーをかけることで、ちょっと自分を鼓舞するというか、己に喝を入れ、やる気にさせます。
私にとってはプレッシャーはプレッシャーではなく、良い緊張感とでも申しましょうか、プレッシャーがある位の方がやる気になれる。

ところが、これ、私、生徒にやっちゃいけないということに今日気付きました。
一緒に出演する4人の生徒を緊張させてしまったようです(^-^;

でも、できてないところを見て見ぬふりして、「大丈夫だよ。楽しもう!」ってのは嘘になるから、私は言えない。
それに、それって生徒を信頼してないことにもなる。

「あと10日なんだから、とことんまでやろう!」という感じで発破をかけたのですが、塩梅と言うのは難しいものですね。

ずらりと居並ぶスタッフやミュージシャンを前に踊った4人。

緊張したようです。

でも、そういったのを乗り越えた先に、「楽しむ」はある。

「舞台を楽しもう!」というのは、とことんまでやった人が言えることだと思う。


4人はプレッシャーの中、己と闘いながら本番までの10数日を過ごします。

本番後にビールを美味しくいただけるよう、猛暑の中頑張ってます。

皆様、応援の程、何卒よろしくお願いいたしますm(__)m

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