ペーニャに行ってみよう!
生徒さんたちとペーニャに行ってきました!
ペーニャとは
ペーニャとは、愛好家の集いです。
私たちが行ったのは当然ながら、フラメンコ愛好家の集い。
主催
先日クラス伴奏に来てくださったギターの小倉さんの主催です。
場所
神楽坂のディープなライブハウス。
頻度
月一位で不定期に開催されています。
時間
時間は夜の6時から10時で、出入りは自由。
何時に来ても、何時に出ていっても自由。
料金
千円。
飲食
缶のチューハイやビール、ペットボトルのソフトドリンクがもらえます。
食べ物は持ち込み自由。
逆に言うと、持ち込まないとない。
私たちは行く途中にあったパン屋でパンを仕込んでいきました。あと、私が大袋のお菓子を持参。
現地では他の参加者の方々から手作りのおつまみをお裾分け頂いたり、お菓子を頂いたりしました。
とても美味しゅうございました。ご馳走さまでした🥰👍
どんな人が参加してるの?
小倉さんの優しくて親しみやすいお人柄ゆえに、小倉さんを頼りにする練習生が多く参加します。
そして、練習生のみならず、プロで活躍してる人も結構います。
でも、プロの人たちがいても、いなくても、練習生も積極的に参加できるような、敷居の高さを感じさせない、気楽で気さくな雰囲気があります。
あと、小倉さんの奥様もいらしてます。
写真を撮ってくださったりして温かく迎え入れて頂き、奥様の存在あってこそのアットホームなペーニャという感じです。
難しいものを難しく感じさせない
私、とても大切だなって思ってるのは、難しいものを難しく感じさせないってこと。
これ、私が舞台を作る上でも大切にしていることです。
フラメンコを知ってる人でなければ分からないようなものは、コアなファンには大変おつです。
それはとても素敵。
私はフラメンコ大好き人間なので、そういうのは大好物。
ただ、フラメンコを知らない人にそれは難しく感じ、面白さが分からなこともあります。
要は、敷居が高い。
故に、中に入ってきにくいと感じる人も少なくありません。
敷居が高いと、コアなファンしか入ってこれません。
何かの拍子にノンコアなファンがたまたま入ってしまったとしても、面白くなければ一度っきりで、次には来てもらえません。
「良いものであれば必ず誰にとっても面白い」とは限らないのがこの世の面白いところ。
だから多様性がものを言う。
コアなファンではない、例え、それがにわかファンであったとしても、その人たちが楽しめないものばかりの業界は衰退していきます。
何故なら、コアなファンというのは、どの分野でも少数だからです。
なので敷居の高さを感じさせず、誰でも敷居を乗り越えてこれるような場も必要。
そして、誰かの繋がりとかでないと入れない、呼んでもらえないというのではなく、「どなたでもどうぞ」と謳っていて、建前だけでなく本当にそうなのがこのペーニャの良いところであり、すごいところ。
主催者様のご人徳です。
このペーニャなら、生徒たちも肩が凝らず、くつろげ、居心地良いと思って連れていきました。
お陰様で、エンサージョですらソロで踊ったことのない生徒がまさかのぶっつけ本番の舞台でソロデビューしました!
すごい!
ツワモノ!
(長くなったので次に続く)