4月29日(土)、30日(日)浅草橋「ラ・バリーカ」生徒ライブ
4月29日(土)、30(日)に浅草橋にあります
ラ・バリーカで生徒たちと
タブラオライブを開催いたします。
真佑子はソロを2曲、
それ他はソロ1曲とパレハで1曲
を踊ります。
舞踊団として劇場公演で群舞で踊ることは
随分と慣れてきましたが、
フラメンコの面白さはそれだけじゃない。
タブラオでソロ。
フラメンコの原点ですし、
フラメンコの濃いエッセンスが詰まってる
タブラオでのバイレソロを踊らずにいたら
せっかくフラメンコの踊りを習ってるのに
勿体ない。
本番当日の合わせだけで臨むことが多い
タブラオライブ。
本番当日の合わせすら
しない人たちも多い昨今ですが、
私たちは事前に
何度か合わせをした上で臨みます。
合わせをしないでも踊れるのは
すごいことだと思います。
そして、
合わせをしないことで、
合わせで出し切っちゃって、
本番に油断してしまったり、
ガス欠を起こすことなく、
一番の緊迫感や集中を
持ってこれる利点があります。
でも、これは経験による裏付けがあってのこと。
経験の浅い人たちがそれをやってしまうことは
謙虚さに欠ける。
「合わせなしにライブに臨むのがいい!」
と声を大にして言う人たちがいる。
その人たちは間違ってない。
その通りだと私も唸らされることは多い。
でも、それを言ってるその人たちだって
「全ての人に当てはまる訳じゃない」
というのを分かってて言ってる。
ある一面だけの視点で見れば正しいことも
別の一面では、
「そうとも限らない」
となる。
モノには段階がある。
私たちはできる限り真摯に取り組む為、
ギターさん、カンテさんとも
事前に何度も合わせをします。
滅茶苦茶のパルマをバックに
いい踊りができますか?
事前に合わせをすることなく、
お客様にお見せできるだけのものを
踊れますか?
練習不足なまま舞台に出ても、
「まいっか」
で済ませてしまうのですか?
滅茶苦茶に崩壊してしまったライブであっても、
「ああ、今日は楽しかった」
と言えますか?
心残りはありませんか?
悔しくありませんか?
そんなのを続けたいと思いますか?
踊りの合図だけで
バックに伝えることができず
バックに覚えてもらわないとならない箇所が
いくつかあるにも関わらず、
バックに覚えてもらう為の
事前の合わせもせずに、
バックに負担を掛けても気にせず、
平気な顔して、
「お疲れ様でした!
今日は楽しかったです!
また、よろしくお願いいたします」
と言えますか?
申し訳なく思いませんか?
私は嫌だ。
自分もそんなのやりたくないし
生徒にもさせたくないし、
そんなのにバックアーティストを付き合わせたくない。
一つひとつの舞台を大事にしたい。
真摯に取り組もう。
その上でも上手くいかないことは多々ある。
上手くいかないことだらけでしょう。
悔いが残ることもあるでしょう。
でも、精一杯やった上でなら
まだ自分でも納得がいくし、
お客様も応援してくれます。
そうしたら、
「今日はありがとうございました」
って胸を張って言える。
クラスで、
パルマや、ブレリアも練習したり、
セビジャーナスですら復習したり、
ソロに関しては個人レッスン取ったりして、
臨みます(*^-^*)
私も、何度かギターさん、カンテさんと
合わせをして望みます。
その練習が楽しいのよ。
作りあげてく過程も楽しいの。
どうか、応援の程よろしくお願いいたします。