日曜(初級)クラスのコロンビアーナ(動画)
0:00・・・(1,2,3)で身体は小さくなる
0:02・・・(4,5)で身体は大きくなる
0:04・・・(10)の時、右足は後ろ。ルルベ。
でも体重は右足に載せない。
ブラッソは左側。身体は左に捻る。
(11)で足を上げる。
ブラッソは右側に放物線を描きながら動かす。
身体は右に捻る
0:06・・・(4)左軸足の真後ろに、右足を入れる。ブラッソは右の腰。
それが離れてしまうと、ブエルタの軸が拡がってしまい、綺麗に回れない。
左軸足の爪先は上手を向いている。(9時の方向)
身体は捻る。
この時に、軸は真っ直ぐ。身体がよれたりしないこと。
ケブラータではなく、まっすぐ回る為。
0:07・・・(6)で素早く回る。少し回る速度が遅い。
もっとブエルタの練習をすること。
0:08・・・(8)で呼吸する。ということは伸びる。
ということは軸足(左)はルルベ。
0:09・・・(10)身体は前かがみ。
(11)で上に身体を上げてくる。
0:12・・・(6)でアバニコを下から上に上げていく。
その為には、(12)で上にあったアバニコを(6)までに降ろしておかないとならない。
徐々に下げるのでもいいし、(5)で下げてもいいし、それは自由ですが、
『(6)で下から上に上げる。その為に、それまでに下に下げておく』
ということは忘れないように。
(6)で上げ始める時に(6)のアセントが欲しい。
0:12~0:16・・・(6)~(6)歩くパソは、
レッスンで注意したように、
他の舞踊のような歩き方をしないように。
フラメンコとしての歩き方をして下さい。
横に揺れるのはカデーラだけです。
尚、アバニコを回す練習は、家で毎日、少しずつやっておきましょう。
速くやるのではなく、ゆっくり、動作を確認しながらやりましょう。
日々のレッスンの中で、注意を受けることは多々あります。
例えば、20の注意を受け、
その時は1つしかできなかったけれども、
次のレッスンまでに復習をし、
10できるようにしてくる人と、
その時は10できていたのに、
次までの1週間でそれらを忘れてしまい、
次のレッスンでは7しか覚えて泣くて、後退してしまった人と、
その時は1つしかできなかった上に、
次までの1週間、何も復習もせず次のレッスンにやってきた人とでは、
1年、2年、3年のうちに差が付くのは当たり前です。
それで後から入った人に追い抜かれても、
仕方ないことです。
色々な理由で、
「スタジオに来た時にしか練習できません。
なので、上達の速度が遅いのも仕方ないと思っています。
週に一回、踊りにきて、楽しめればいいと思っているので、
ものすごいものを自分には期待していません。
だから、後から来た熱心な人に追い抜かれても文句ありませんし、
そういう人のことは快く応援します(*^-^*)
センターを狙いたいとか、
ソロを踊りたいとかという野心もありません」
という、わきまえたことを言う人に対しては、
本人がそう言うならそれでいいと私は思っています。
お稽古に求めるものは、人によって異なります。
ただ、「上手くなりたい」というなら、
「先生に認められたい」
「お友達に、素敵って褒めてもらいたい」
と思うなら、
「上手くなる為に注意されたこと」
をできるようにする努力は必要です。