フラワー祭り2017(その1)
昨日は、フラワー祭りのイベント会場でフラメンコを踊る機会を頂き、生徒や仲間たちと一緒に踊って参りました。
小岩で最大規模のお祭りと言われているだけあって、ものすごく大勢の人に見にいらして頂き、感激でした。
新緑の青葉が目に優しく、そよ風も吹き、晴天の中、屋外での舞台は、それはそれは爽快でした。
踊っていて、
「ああ、なんて楽しいんだろう。
ああ、なんて世界は美しいんだろう!」
と生まれてきた喜びをひしひしと感じておりました(本気で言ってる)。
パルマで舞台に上がったので、その時はお客様の顔を良く見えましたが、一緒に手拍子を打ってノリノリの方々も多く見られ、皆さん、笑顔で、本当に幸せを感じました。
フラワー祭りはこれで3回目になりますが、毎回、感謝の気持ちでいっぱいになります。
見に来て下さったお客様、
フラワー祭りの実行委員の皆様、
江戸川区役所の方々、
そして、江戸川区議会議員の藤沢先生、
どうもありがとうございました。
さて、このフラワー祭りでのショーは、
「30分でお願いします」
と言われていたのですが、
昨年も、その前も、前の団体が30分よりも短い構成をしてきているらしく、
30分のところ25分で作る団体が5組いれば、25分も時間が前倒しになります。
要は、
「時間、あるじゃん( *´艸`)」
って思ってて、今年は、実は内緒で35分位にショーを作っていました。
そうしたら、スタジオでのリハが終わったと思ったら、実行委員から話をもちかけられた父がスタジオにやってきて、
「フラワー祭りの実行委員から、もう前の団体が終わっちゃったから、早く来てっ言ってる!!!」と言われました。
「それと、時間があまったから、一曲、増やせないかって言ってるよ」
とも言われました。
んな、無茶振りを・・・。
でも、お声を掛けて下さる方あっての我らなので、どうにかできないかと考え、急遽ファンダンゴを増やすことにしました。
リハが終わった後だったので、ファンダンゴはリハをせず、ぶっつけ本番でした。
ファンダンゴならソロで4人が1人ずつ踊ればいいし、合わせがなくても何とかなるし。
とりあえず、私が踊ろう。
そして、永田さんがゲストで来てくれていたから、永田さんにお願いし、
「じゃあ、あと二人は生徒か。誰にしよう」
と思って、
「まあ、こういう咄嗟の対応ができるのは、やっぱ真佑子だな」
ということで、
「真佑子、よろしく!」
と決まりました。
「さて、あと一人はどうしよう」
ってことで、
「誰か、ファンダンゴ、踊れる人いる?」
って聞いたら、一人を抜かして全員が、さっーーーーーーーーと引いた。
踊れるくせにぃ(^^;)。
で一人だけが、
「はい!踊れます!」
と即答した。
ドミンゴです。
ということで、①ドミンゴ、②真佑子、③永田さん、④私の順にファンダンゴを踊りました。
ぶっつけ本番なだけに、永田さんも、私たちも、みんな、ただのマルカールしかできませんでした。
でも、お客様には、「すごい練習したのかと思った。すごく良かった」と言われました。
普通のことを、シンプルなことを、こういう火急の事態でも咄嗟に出るようなパソを余裕をもって踊るのは、上手く見えるってことなんだって思いました。
本番の舞台の上で、ドミンゴが踊る背中を見ながら、
「はっ、こいつ(永田さん)のことだ、きっと、キメキメのかっこいいことをやるに違いない。
その後に私、踊るの嫌だ!!!」
と突如気が付き、
「私、3番に踊るから、永田さん、4番ね(*^-^*)」
と突然の命令を下しました。
「・・・・・・・・」
と黙る永田さん、
「やっぱ、4番を踊って」
と命令を却下され、
「あ!」
と思ったら、先に踊られてしまい、仕方なく4番を踊りました。
そんなやり取りも舞台の上でしていました。
本番が始まる前に、真佑子とは、
「振りが被るといけないから、何を踊るか教えて」
と聞いていたのですが、
なんと、真佑子が用意した振付を1番でドミンゴが踊り、
「あああ!!!( ゚Д゚)」
となった真佑子が急遽振りをチェンジ。
そして、それが私が用意してた振付で、
「あああ!!!( ゚Д゚)」
となった。
そうなんだよ。
こういうのって先に踊っちゃった勝ちなんだよねぇ。
ドミンゴ→真佑子→みえ
のドミノ倒しでした。
仕方ないので、ちょっと変えて踊りました。
これが全て、本番の舞台の上で繰り広げられていました。
さて、ここに動画があります。
舞台の上で、楽しそうに談笑しているかのように見える私たちですが、そんな冷や汗ものの打ち合わせをしていたのでした(笑)。
でも、楽しかったです。
(その2に続く)